妊娠初期の診察について

ご妊娠おめでとうございます。妊娠初期の診察についてご説明させていただきます。

【初診時(妊娠5週くらい)】
経腟エコー検査にて子宮内に胎嚢(たいのう、赤ちゃんの袋)があるかを確認します。胎嚢が確認できない場合は1週間後再度診察します。胎嚢が確認できたら2週間後の診察となります。
【2回目の診察(妊娠6~7週)】
順調であれば胎嚢の中に胎児(たいじ、赤ちゃん)が見えてきます。そのときの状態により1~2週間後の診察となります。
【3回目の診察(妊娠8~9週)】
胎児の大きさから分娩予定日が決まります。分娩予定日が決まったら母子手帳の説明をさせていただきます。1~2週間後に妊娠初期検査(血液検査など)がありますので、こちらの説明もさせていただきます。

【葉酸(ようさん)について】
赤ちゃんの神経管欠損症という病気や、その他の異常を予防するために、妊娠中は葉酸の内服が必要といわれております。初診時に葉酸をお飲みになっていない方には処方いたします。

【子宮がん検診について】
子宮がん検診を受けたことのない方、前回の検診から1年以上経過している方には、子宮がん検診をお願いしております。富士市の方は”富士市子宮がん検診”の受診券をお持ちください(毎年5月~翌年2月まで)。それ以外の方は、保険診療で行います。子宮頸がん検診

当院のご案内や妊娠に関する資料は、当院の予約アプリ【アットリンク】内に【Wovie】という項目がありますので、そちらからご覧ください。妊娠初期は不安なことも多いと思いますが、ご心配なことがあればお気軽にご連絡ください。また、妊娠についての正しい情報が手に入る【Babyプラス】‎「Babyプラス」(iPhone)Babyプラス(Android)というアプリがありますので、こちらもインストールしていただくのがオススメです。
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