クアトロテストについて

 染色体異常検査とは
染色体異常検査は、胎児の21トリソミー(ダウン症)、18トリソミーなどの染色体異常を調べる検査です。血液検査によるスクリーニング検査と、確定診断のための羊水検査(子宮に針を刺す検査)があります。通常まずスクリーニング検査を行い、異常がでた場合に羊水検査を行います。妊婦さんの年齢が上がるにつれ、胎児の染色体異常の確率が少しずつ上昇するといわれています。
 
クアトロテスト
血液検査によるスクリーニング検査です。検査に適した時期は、妊娠15週から17週です。当院で行っておりますので、ご希望の方は前日までに御連絡下さい。クアトロテストで異常がでた場合、静岡県立こども病院あての紹介状をお渡しします。こども病院で羊水検査となります。
 
【NIPT(新型出生前検査)】
血液検査によるスクリーニング検査です。妊娠初期より検査可能です。当院では行っておりません。順天堂大学附属静岡病院にて検査可能です。ご希望の方には紹介状をお渡ししますので、お申し出下さい。

各検査についての質問は医師までお気軽にどうぞ。
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