糖尿病性水疱症とは
糖尿病性水疱症は、糖尿病による血管障害の影響で、突然手や脚の皮膚に水疱ができる病気です。ただし、糖尿病による手や足先の知覚低下により、熱傷を自覚しにくいこともあるため、熱傷との鑑別が必要となります。
次の症状などが特徴として見られます
- 水ぶくれが破れ、化膿している
- 皮ふにすぐに破れてしまうような水ぶくれが出来ている
- 手や足の水ぶくれを繰り返す
- 太ももから足首までの皮ふに異常がある
- 糖尿病・糖尿病予備群と医師に言われたことがある
- 水ぶくれの皮膚症状に痛みがあまりない
- 手足の皮膚が冷たい
- 手や足先のしびれや感覚の鈍さがある
- 皮膚に赤みがある
- 皮膚に潰瘍や黒色に変化している部分がある